渡米後、携帯電話を日本から持ち込んだためSIMカード必要だった。アメリカは至るところにWiFiが吹いており、データ通信をあまり使わないことが予想できていて、日本でも月に1GBも使わない生活を送っていたので、一番安くなる方法を考えてみた。
まず日本から持ち込んだドコモ版のXpearia XZs(SO-03J)の対応周波数を調べて、大手Verizon, AT&T, T-Mobile(Sprint)が提供している周波数を調べて、自分の端末がSIMカードを買ったら電波を拾うか確認する。
一般的に
ドコモ端末=AT&T
au端末=Verizon
ソフトバンク端末=T-Mobile(Sprint)
という周波数カバーが成り立つが、特にらくらくホンや日本オリジナル端末は日本のキャリアの周波数しか掴めないことが多いので、よく調べておくように。
さて、私は休職中でありSSNを持っていなかったため、大手キャリアのポストペイド契約ができないと考え、プリペイドSIMを買うとこにした。しかしプリペイドSIMだと期限が切られ、その度に電話番号が変わるのが困る。そこで日本では提供されておらずアメリカで提供している無料のGoogle Voiceを利用することを考えた。
Google Voice - Google Play のアプリ
アメリカで取得したGoogleアカウントからGoogleVoiceをダウンロードして、GoogleVoice用の電話番号を取得。ZIPコードから好きな番号を選べる。これが友達にや学校などに教える電話番号。これに紐付けるプリペイドSIMを毎月変えていく方法を考えた。
GoogleVoice番号(206-****-****)
- 206-1234-567*(3月)
- 206-4321-876*(4月)
- 206-5891-416*(5月)
毎月プリペイドSIMカードをActivateする手間はあるが、スマホの電話番号は変わらず、しかもGoogle VoiceはSkypeのようにPCで着信できるため、パソコンしながらでも電話できる。(モバイル回線とインターネット回線を選べる)
私が毎月注文していたAT&TのプリペイドSIMがこちら。
(HPの記載が間違っており1ヶ月で【$15/1GB】の激安プライス)
アメリカはプリペイドSIMでもそれなりの値段がするので、日本の格安SIMの方が安いように感じた。
アメリカのプリペイド携帯電話会社:【ほぼ】完全リスト – アメリカより
ちょうどStay at homeもあって全然外でデータ通信を使うこともなく、もともと電話やSMSはアメリカ内は無料だし一度も1GB制限にかかることはなかった。
アパートのエントランスにあるインターホンは、自分のGoogleVoice番号と繋げていて、外出先からでも来客のドアを開けることができて、Amazonの荷物を玄関前に置き配してもらうことができた。
同じ通信費、少しでも安くなる方法は他にもあるかもしれないが、自分のスマホにはこのやり方が一番困らなく利用できた。
あとは、eBayがexclusiveでRed PocketのSIMカードを格安で売っていて、1年間まとめて買うと月々$8.25/1GBという更に安い値段で購入できる。
ただし対応バンドなどで使えなかったことを考慮し、返金してもらえるようPaypal支払いにすることを強くおすすめする。www.ebay.com
私は世界情勢が安定してないこの時期に、1年分の電話代を一気に買うことに躊躇したため、こちらの購入はやめることにした。