①Popeyes Louisiana Kitchen (https://www.popeyes.com/)
ポパイズ・ルイジアナ・キッチンは、アトランタに本社をおくファーストフードで日本未上陸。昨年8月に発売後、たった2周間で完売になったチキンサンドイッチ。
11月3日に発売再開後、さっそく行列ができて客同士の口論から殺人事件が発生するほどの熱狂ぶり。
食べないわけにはいかないと行列覚悟で近くのPopeysに行ってみた。
シアトルにある店舗に来たものの、お店はガラガラ。時間は正午をすぎた昼時の一番混み合いそうな時間。
行列覚悟で来たものの、いきなり拍子抜け。
さっそくチキンサンドイッチのComboを注文。
一口食べてみると、チキンのカリカリ感というかゴツゴツ感がすごいが、中心に近くになるにつれ、中は柔らかくそしてジューシーなチキンに出会える。
「うん、うまい」と感じる味である。オニオンリングもうまい。まさにコーラーがぴったり合うファーストフードである。いかにもアメリカっぽい。
ただ、何十分も並ぶようなフードかというと、そこまでではない気もする。
高級バーガーの品質には劣るし、チキンとバンズだけという味気なさも日本人には物足りないかも。
②Chick-fil-A (https://www.chick-fil-a.com/ )
チキンサンドイッチの元祖であり、Popeysがチキンサンドイッチを発売して改めて、Chick-fil-Aの美味しさを再認識させられたファーストフード店でもある。
ちなみに。ドライブスルーは激混みで注文に30分は待たされるのではないかというぐらいの行列。
店内はとても清潔で明るく好感がもてる。子どもが遊ぶ遊具もあるが、防音ガラスになっているため、大人たちは安心して食事できるのも好印象。
注文すると、ドリンクを渡され、筒を渡された。ここにはケチャップやらナゲットソースなどを入れて席に座る。このオレンジの色が目印になっており、商品が出来上がったら店員が持ってきてくれるシステム。
チキンサンドイッチ登場!でもなんか形悪い。バンズがぺしゃんこ。
でもPopeysに比べてチキンのゴツゴツ感がなく食べやすい。柔らかさジューシーさはPopeys同様でかなり美味しい。熟成された鶏肉を食べている感覚。
トッピングでマヨネーズとかもつけられるので、味に飽きたら自分好みに無料でアレンジできる。
なんといっても、ここのポテトがオシャレ。「Waffle Potato Fries」と名付けられているだけあって、形がワッフル。加工は大変そうだが、塩気も少なめで美味しく感じた。
こちらは「Grilled Nuggets」。子どもは普通のチキンナゲットがよかったみたい。大人にとってはBBQなどでグリルされたチキンお思い出し、香りがとてもよく、ソースも4種類あるので色んな味を楽しめて美味しかった。
特に、ハニーマスタードのソースが抜群に合う。忘れずに頼んでほしい。
食べ比べしてみた結果・・・
正直、甲乙つけがたいが、「Chick-fil-A」の方が総合点では勝っているのではないだろうか。でも僅差。まずPopeysのチキンサンドイッチのゴツゴツ感が好みではなかった。(中はジューシーだけど)
あとサイドメニューの美味しさ、店内の清潔さ、子どもの遊び場の提供など総合的に判断すると、個人的にはChick-fil-Aの勝ちといったところ。