パリ中心地から少し離れたところにある、パルテノン神殿の外観によく似たパンテオンに行ってきた。外観はマドレーヌ寺院にも似ているが、こちらの方がスケールも大きく美術作品も充実していた。
外観の彫刻も本格的。
全体像。後ろにドームがある。
パンテオンの正面からはエッフェル塔が見えた。
全体模型による建物正面。
全体模型による建物内部の様子。
階段を降りて地下1階へ。
元々は教会として建設されたが、現在はフランスの偉人たちの墓所となっている。
天井から一本のワイヤーが吊るされて、金のボールがガラスすれすれを振り子のようにゆらゆら揺れていて、とても幻想的な風景だった。
けっこう残酷な絵画。ちょっと言葉を失う。
パンテオンすぐ横にある市役所・区役所。
ここパンテオンは、今回のパリ観光で「期待してなかったけど意外によかったNo.1」の場所になった。メジャーな観光地ではないし、有名な作品があるわけでもない。しかし巨大なフランスの歴史的建造物をゆっくりと時間をかけて見ることができた。
座って鑑賞できるようベンチもいくつかあったし、WiFiも完備しているのでちょっとした休憩にもとても良い場所だった。周りは学校が密集しているところなので若者も多く街に活気があった。