シアトルのあるワシントン州はアメリカの最北西端の州であり、陸路(車)でカナダのバンクーバーまで行ける。
コロナの影響で国境は物流のみ往来が許可されてて、一般の旅行者の往来は許可されていない。(2021年2月時点)
アメリカ側は州立公園「ピースアーチ・ヒストリカル州立公園」になっていて、駐車場に車を停めるのに料金がかかる。HPを確認し州立公園無料の日に行くことをオススメする。
国境のシンボル「ピースアーチ」。ちょうどこのゲートの真ん中で国境が定められてて、手前がアメリカ、ゲートくぐるとカナダになる。
普段はアーチの右側を車で通り過ぎて、アメリカ→カナダの検問へ、アーチの左側お車で通り過ぎて、カナダ→アメリカの検問へ向かう。
アーチの屋根には両国の国旗が掲げられている。
1814年に国境が開かれて、100年後の1914年に建てれたのかな。
「これらのゲートは決してクローズすることはないだろう」。『MAY』で始まっているのに、『NEVER』を使うあたり微妙な表現に苦労した様子。。。
シアトルからバンクーバーまで列車も走っていて、列車から見える国境(ボーダー)の看板。やけに古いのが印象的。
カナダ側からアメリカ側に入るときに見える看板。
こちらはアメリカ入国の際の検問ゲート。
こちらはカナダ側の検問ゲート。
アメリカの州立公園の道路挟んで目の前は、もうカナダのお宅。おそらく道路の中心が国境なんだと思うが、国境って思ってたよりも緩い感じだった。
メキシコとの国境にフェンスを造るぞ!と意気込んでいたトランプ前大統領だったけど、カナダとの国境は人が簡単に出入りできてしまう作りになっていたことに驚き。
普通にカナダの住人がアメリカの州立公園でBBQしてりテント張って寝転がったりしてた。
こちらもカナダのお宅。まさに豪邸。治安もよく住みやすそう。
普段、アメリカとカナダの国境が普通に明いていたら、思わず通り過ぎてしまうピースアーチ。一度車を停めて、ゆっくり散策してみると面白い発見があるかも。