移動手段の確保
シアトルは比較的バスの交通網がよくできていて、どこに行くにもバスを利用すればたどり着けることが多い。とはいえ家探しやバス路線から外れる移動をしたい場合には、車を使ったほうが効率がよく、こちらで人気のUBERとLyftを使ってみた。
①Uber(ソフトバンク出資)
スマホの位置情報から近くに走っているUberが5、6台必ず走っていて、行き先を検索すると、4人でシェアして乗ると一番安く、独り占めして乗ると高い料金設定になる。とってもタクシーよりは遥かに安い。
実はこの「4人でシェア」を選んでも、同じ目的地方面に乗る人なんてそうそういないため、結局は料金が一番安いのを選んでも、独り占めできるという裏技的要素があるのでオススメ。事前にドライバー情報を確認できるため、特に女性なんかは安心できる情報提供になっていると思われる。
約5分ぐらいしたら車が到着し、(アプリで指定しているため)目的地も言わずに車は走り出す。車内で会話するドライバーさんもいれば無言のドライバーさんもいたりする。目的地に到着したら、車を降りて、アプリが支払い画面に切り替わるので「チップ」の価格を自分で指定して決済終了。アプリのUIも直感的でとても使いやすく、普及していくスピードが早いのも納得できたし、むしろ感心した。
②Lyft(楽天出資)
シアトルに来て現地の友人に教えてもらったLyft。Uberよりキャンペーンを多めにやっている印象で、Uberより少しだけ安い。走っている車もUberと互角で、車を呼び出しからの待ち時間も5分程度の場合が多い。使い方や利用時の感想もUberと同じ。価格が安かったこともありLyftを優先して使っていた。
しかしここ最近のアプリアップデートからか、日本のクレジットカードを登録ができなくなった。というのもクレジットカードの登録住所は日本の住所のため、シアトルの住所と異なりクレジットカード登録時にシステム側ではじかれる仕組みになったようだ。
というわけで、Lyftは渡米してきた旅行者や移住まもなくUSクレジットカードを持っていない人が使えない仕様になってしまい、非常に残念ではある。
(2019年12月更新)
日本から持ってきたクレジットカードが登録できた。アプリのアップデートかサーバー側の対応でできるようになったようだ。現在、50%割引クーポン配布中(最大$10まで割引)で、Uberよりキャンペーン率は高い。